※この記事は2018年現在の情報との比較なので最新情報とは異なる場合があります。あくまで参考としてもらえると嬉しいです。
中国の場合、中国国内で SIM 購入する方法と、香港のSIMを使ってローミングする方法の2種類があります。
前者の場合 GreatFireWall に引っかかるので後者と比較します。
※GreatFireWallとは
中国のネット規制の総称です。
この影響で中国国内に入ると、以下のような有名サービスが利用できなくなります。
Google / Facebook / Dropbox / Line
日頃このようなサービスを利用されている方は、GreatFireWall対策が必要になります。上記のような香港のSIMでローミングすることで、GrateFireWallに引っかからなくなります。
香港の SIM は 1200~1500 円程度で 2 GB 7日間有効。
※実際の価格は AMAZON さんのページを見てみてください。
今のAIRSIM のサイトだと、
※1香港ドル(HKD)は13円くらい

2018年3月の価格です
1日:HKD 30 約 400円
2日:HKD 60 約 800円
3日:HKD 88 約1,144円
5日:HKD 128 約1,644円
7日:HKD 178 約2,314円
ということで、5日くらいだと同程度になります。
ちなみに私は 2 GB で足りなかったため上記カードでリチャージ(トップアップ)をしました。
HKD100(1300円)くらい。
ということで、
・5日より短い場合
・2GBだと足りない場合
だと、AIRSIM のほうがお得ということなりそうです。
毎回カードを購入する手間を考えると AIRSIM のほうがいいという方もいると思います。
まあ、日本以外の海外から中国に移動する場合も、カードの受け取りを考えると AIRSIM のほうが便利なので単純な比較は困難です。
AIRSIM さんが上手な価格設定をしていると個人的には思います。
コメント
TDLTEの値段で比較されていますが、それは携帯の機種によって使えないものが多いのでは?特に日本のものは
個人さん
AIRSIM を始めよう の鈴木です。
ご指摘ありがとうございます。
>TDLTEの値段で比較されていますが、それは携帯の機種によって使えないものが多いのでは?特に日本のものは
→ おっしゃるとおり、TD LTEは中国で主に利用されている通信方式であり、日本ではFDD LTE の方が主流のようです。
最近の機種だと日本のものでもTD LTE に対応しているケースが多いようですね。
※私は Xperia XZ を利用していますが先月中国で試したところ問題なく利用できました。
https://airsim-hk.jp/2018/07/14/post-364/
ちなみに(ちょっとわかりづらいのですが)TD LTEのパッケージは China mobile が提供している回線なのですが、
AIRSIMではChina Unicom の回線も利用できます。
中国・香港・マカオ コンボというパッケージです。
これは日本でよく利用される FDD LTE を利用しているので大抵の携帯電話で利用可能です。
China Mobile のTD LTEと同じ値段なので、不安な方はこちらを選ぶほうが確実かもしれません。